こんな症状を診ます
耳
聞こえにくい
耳が詰まった感じがする
自分の声がひびいて聞こえる
耳鳴りがする
耳がかゆい
耳だれが出る
耳が痛い
耳垢(みみあか)がとれない
耳の中に物や虫が入ったかもしれない
めまい
目がまわる
ふらふらして気持ちが悪い
鼻
鼻水が出る
くしゃみが出る
鼻がつまる
鼻血が出た
鼻がかゆい
鼻が痛い
鼻水が後ろ(のど)にまわる
顔
頬が腫れた・痛い
顔を強くぶつけた
口・のど
息苦しい
口の中が痛い
口内炎ができた
舌が痛い
舌にできものがある
口の中が腫れた
扁桃腺が腫れて痛い
のどが痛い
飲み込みづらい
何か引っかかっている感じがする
声が出しにくい
声が枯れる
のどから血が出た
鼻の奥からのどに何か垂れ込んでくる
首
首にできものが触れる
首が腫れた
首が痛い
その他
いびきがひどい、昼間の眠気が強い、目がかゆい、顔が動かなくなった、目が閉じられない、顔の皮膚が痛いといった症状にも対応します。また、ここに書かれていない症状でも、お気軽にご相談ください。
急性咽頭炎
急性扁桃炎
急性喉頭蓋炎
習慣性扁桃炎
扁桃病巣感染症
扁桃周囲膿瘍
伝染性単核球症
口内炎
舌炎
慢性上咽頭炎
口腔咽頭腫瘍
嚥下機能障害 など
舌下免疫療法
2026年のスギ舌下免疫療法の新規受付について。
※新規受付を、2026年8月18日から再開いたします。ご希望の方は、受診の上お申し出ください。お電話での受付は致しておりません。
※スギ舌下免疫療法は、スギ花粉飛散時期には開始することができません。当院では6月から10月に治療開始としています。
出荷制限により、薬剤は少量ずつ入荷となります。このため、予約・受付の早い方から順次ご連絡・開始となります。
ご理解とご協力を、お願い申し上げます。
当院では、スギ花粉・ダニ(ハウスダスト)アレルギーに対する舌下免疫療法を行っています。
舌下免疫治療は、薬によって症状を抑えるのではなく、いわば体質を改善することで花粉症・ダニ(ハウスダスト)アレルギーそのものを治療する方法です。ここでは主にスギ花粉症に対する舌下免疫療法について説明します。
メリット
・花粉症の症状が軽減あるいは消失する
・薬の服用を減らせる、あるいは服用しなくても済むようになる
デメリット
・長期間(少なくとも3年以上)にわたり、毎日の内服治療が必要
・(スギ花粉に対する舌下免疫療法の場合)スギ花粉が飛んでいる時期は治療が開始できない(1月~5月)
・アナフィラキシーを引き起こす可能性がある
・治療を中止すると、数年で再発することがある
どんな治療?
アレルギーを起こす原因物質のことを、「抗原」といいます。スギ花粉症の場合は、スギ花粉が抗原となって、体の中にあるスギ花粉に対する「抗体」が反応することで、鼻水やくしゃみ、鼻詰まりなどのアレルギー症状を引き起こします。
舌下免疫療法は、口の粘膜からスギ花粉やダニの抗原を含んだ薬を繰り返し摂取することで、抗原に対するアレルギー症状が出ないようにする治療です。
舌下免疫療法を受けることができる方
・血液検査でスギ花粉のアレルギーがあることが確認された方
・血液検査でダニ(ハウスダスト)のアレルギーがあることが確認された方
・他院での血液検査結果がある方は、必ずご持参ください。
・5歳以上で、指導に従って服用ができる方。
治療が受けられない方
・舌下免疫療法の薬にアナフィラキシーを起こしたことのある方
・重症の喘息の方
・65歳以上の方
・小さなお子様など、保護者の方の手伝いがあっても薬の服用が困難な方
・妊娠中、授乳中の方
・重症の心疾患、肺疾患、高血圧症の方
・悪性腫瘍、自己免疫疾患、免疫複合体疾患、免疫不全症の方
・全身性ステロイド薬の内服中の方
・β遮断薬内服中の方
治療を希望される方へ
・初回の内服は、医師の観察下に行う必要があります。診察・検査の後、調剤薬局にてお薬を受け取り、再度当院に戻って初回の内服を行います。
・初回内服後、体調が悪くならないか確認のため、院内で30分お待ちいただきます。
・他院での血液検査結果がある方は、必ずご持参ください。
・診察時、血液検査を受けたことがない・検査結果を持参されていない場合には、血液検査(院内での迅速検査または検査機関への外注検査)が必要になります。外注検査の場合、結果が出るまでに数日かかります。
・このように治療開始日はお時間がかかりますので、治療を希望される場合には、診察終了1時間半前までにご来院をお願いします。
診察の状況によっては、別日の開始をご案内することがあります。
睡眠時無呼吸症
当院では睡眠時無呼吸症の検査・治療も行っています。
2003年に起きた、新幹線の緊急停止事故の原因が運転士の睡眠時無呼吸症によるものであったと報道されて以来、
社会の中でも広く認知されるようになりました。
睡眠時無呼吸症とは、睡眠中に呼吸が止まることで血液中の酸素濃度が低下し、良質な睡眠がとれなくなる状態です。
睡眠の質が悪くなるために、睡眠不足による居眠りや集中力の低下がおこります。
さらに、心臓や血管にも負担がかかるため、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な疾患の危険性も高くなります。
一般的に肥満のある方の病気と思われていますが、やせ型の方でも睡眠時無呼吸である場合があります。
例えば、
・いびきがある、息が止まっていると言われる
・日中に強い眠気がある(読書をしているとき、運転中など)
・起床時に頭痛がする
・充分な睡眠時間をとっても疲れが取れない、倦怠感がある
こういった場合は、睡眠時無呼吸である可能性があります。
当院では、睡眠時無呼吸症の検査および治療を行うことができます。
当院で行う検査は、ご自宅で検査機器を装着して睡眠をとっていただくことで、呼吸の状態および血液中の酸素濃度を測定し、無呼吸の有無を調べます。
機器の装着はそれほど難しくなく、スタッフまたは検査会社の職員が、装着や機器の操作についてご説明いたしますのでご安心ください。
結果は外来でお伝えいたします。
検査によって睡眠中の無呼吸が確認され、治療が必要となった場合には、CPAPという機器を使います。
就寝時にマスクのような器械を装着し、この器械が睡眠中の呼吸を補助することで、酸素濃度の低下を防ぎます。
なお、より詳しい検査が必要と判断された場合には、検査が可能な施設へ紹介いたします。(浜松医科大学医学部附属病院、聖隷浜松病院等)
アレルギー検査
当院では、アレルギーの検査も行っています。
アレルギーの原因物質(アレルゲン)がわかることで、特定の時期にはアレルゲンを体に入れないように注意したり、
スギやダニが原因であれば舌下免疫療法につなげたりすることができます。
当院では3種類のアレルギー検査を受けることができます。
・イムノキャップラピッド アレルゲン8
代表的な8種類のアレルゲンを調べることができる検査です。
指先からの少量の採血で行うことができ、20分ほどで結果がわかります。
その日のうちに結果が知りたい方や、お子様の検査に適しています。
調べられるのは、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ、スギ、ヤケヒョウヒダニ、ネコ、イヌ、シラカンバの8種類のアレルゲンです。
保険適用の検査ですので、費用は3割負担の方で約3000円となります。
・View39
39種類のアレルゲンを一度に調べることができる検査です。
普通の血液検査のように、血液を採取して行います。
調べられるアレルゲンは、以下の通りです。
ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ、アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア、ネコ(フケ)、イヌ(フケ)、ゴキブリ、ガ、ラテックス
卵白、オボムコイド、ミルク、小麦(実)、大豆、米、ソバ、ピーナッツ、ゴマ、エビ、カニ、リンゴ、キウイ、バナナ、サバ、サケ、マグロ、牛肉、鶏肉、豚肉
検査機関に検査を依頼するため、結果が出るまでに数日から一週間程度かかります。
費用は3割負担の方で、約4000円となります。
・RAST
一度の検査で最大13種類のアレルゲンを調べられます。
普通の採血検査のように、血液を採取して行います。
検査機関に検査を依頼するため、結果が出るまでに数日から一週間程度かかります。
イムノキャップやView39に含まれていないアレルゲンも調べることが出来ますので、ご相談ください。
費用は、3割負担の方で1種類あたり330円となります。
上咽頭擦過療法(EAT)
・のどに何かがたれてくる
・のどが気持ち悪い
・鼻の奥がおかしい
このような症状は、色々な病気が原因となっておこります。
例えば、副鼻腔炎(いわゆる「ちくのう」)、扁桃炎、咽頭炎、腫瘍(できもの)があげられますが、上咽頭炎も原因の一つです。
上咽頭とは?
上咽頭とは、鼻のつきあたり、のどとの境目のあたりです。
常に呼吸の空気が流れ、ほこりや化学物質・細菌・ウイルスにさらされるため、炎症も生じやすい場所です。この部分に炎症が生じて慢性化すると、ねばねばした液体がのどに流れこみ、違和感の原因となります。また、腎臓病や頭痛の原因になる可能性も指摘されています。
内服薬や鼻うがいで改善することもありますが、なかなか効果が出ないこともあります。
炎症を起こした上咽頭の粘膜に直接薬を塗布し、改善を図るのが上咽頭擦過療法です。
上咽頭擦過療法の方法
上咽頭擦過療法では、塩化亜鉛やルゴール液等の薬剤をつけた綿棒を鼻から入れ、処置をします。
炎症の程度によっては強い痛みを伴い、また出血することがあります。
患者さんの負担を軽減する目的で、当院ではより刺激が穏やかな、マンデル氏液やミサト―ルも使用しています。
処置後は1日から2日ほど痛みが続くこともありますが、その後症状の改善がみられることが多いです。
この処置を一週間に一回の頻度で行い、炎症の改善を図ります。
ご留意いただきたいこと
上咽頭擦過療法だけで、確実にのどの違和感が改善するわけではありません。また、他に原因があればその治療が必要です。
通常通りの診察・検査を行った上で、上咽頭擦過療法の適応があるかどうかを判断いたします。
また、新型コロナウイルス感染症と診断された方は、発症後2週間以内は処置を行っておりません。

